振り返って 自動車教習で見えたこと
教習の第二段階も中盤にさしかかり、運転して通っていく道が増えていきました。
路上教習は、運転する周囲の状況は同じ道を通るときでも、常に変化しています。だから前の時間の教習ではなかったような車や歩行者などが近くにいるので、注意して進行しよう、といった場面にしばしば出くわします。
自動車を運転しているときは、信号、周囲の車の進行状況、飛び出してくるかもしれない様々なもの、などなどの情報を、運転する自分の目で同時に見る必要に迫られます。
夕方の教習中、コンビニの近くで停車していたトラックの外から、人がトラックから荷物の積み下ろしのため出ていて、それも黒っぽい服装だったことにはヒヤヒヤしました。
教習期間中、教習がない夜などに睡眠時間を確保する大切さも、これまでの人生で初めて感じました。ちょっと睡眠が足りず眠くなると、注意散漫になってしまい、大変な状態になります。
また、教習所では、他の教習生とトイレや階段ですれ違ったときに、教習時に聞かされた譲り合いの気持ちを持って行動することを改めて教えられました。
教習で何度も通る同じ道では、期間を通じて、原付がすぐそばを走るという経験はありませんでした。走る時間帯が違うからかもしれませんが。(『巻き込み確認』はしている。)何度も通った国道とはブロックで仕切られている外の歩道では、近所の人が慣れた目つきで教習車に注意しながら犬の散歩をするところをよく見たものです。路上と周辺の状況は、変化しているといえども、まだまだ都合のいい道路のようでした。
他にも長いカーブと坂道を登って寺まで行った肝試しのような教習や、応用の模擬運転、ついで運転に関する問題について他の教習生と、取調室みたいと言わしめた部屋でディスカッションを行った教習がありました。模擬運転では、ゲーム中車の前横から走ってきた子どもにぶつかってしまいました。この時先生から厳しい意見をもらったものです。
高速教習も受けています。3人の教習生で交代で、教習所から高速道路を通って往復で運転しました。同じ車に乗った教習生のうちで高速道路を運転した初めての人となりました。感覚の違いのため、教習が終わった頃にはヘトヘトに疲れていました。
少しずつですが、他の教習生と会う機会が増えていました。
しかし、教習が終わろうとするところで自宅に戻らなければならないことと、
学科でこなさねばならないことが1つだけ残っていたのを忘れていたことが、ワタシの脳内をよぎりました。
ブランクの間も、田舎や、母とバーゲン会場に寄るという、過密スケジュールが待ち構えていました。