雨降る時、図書館で。
ここんところずぅ~とドカ雨が続いており、乾いていない洗濯物から異臭がたちこんでいたりしている。いっけない★
空いていた時間に、市内の、大きな川へ向かう直前にある図書館へ、ビデオを閲覧しに行った。
着いたとき、雨で体がボットボトになった。
中へ入ると、ビデオ閲覧ブースの方に目をやった。人が座ってビデオを観ていた。あと2、30分ほど待たなければならなかった。
待っている間、カウンターにいた図書館員の1人がワタシに、
大丈夫ですか、と声をかけた。
ビデオを選んでいる最中だったワタシが振り向くと、
なんとタオルを差し出したじゃありませんか。
びしょ濡れだったことへの気づかいが感じられる。これぞサービスの真髄なり、だ。
手持ちのハンカチは、雨にとっくにやられて濡れていたので、
濡れているところをせっせと拭いた。
ビデオを観ていた人がテープを返すとすぐに、目当てのビデオ1本を借りた。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』でリー・リンチェイ主演の分。中国の時代劇がワタシの中でブーム。喜怒哀楽の表情や行動なんかがハッキリ出ているので好きになっている。ビデオの内容は、話し出すと止まらなさそうなので、ここでは割愛させていただく。音声がかからなかったが、字幕が助かった。
タオルはビデオを観終えるときまで持った。そのとき、寒いぐらい手足に鳥肌が立っていたので、そのまま帰った。
雨はやんでいた。だが日差しは弱かった。そとに出ている体全体を乾かし終えるように、駆け出していった。