今思う、こどもへの対応の仕方・2~Web環境の取り入れ方~
今日は、一気に参りますが、小学生になった時から10代半ばくらいまでに、やり始めていいな、と思うようなことについてお話いたします。
小学校低学年のうちは、学校へ通っている子でも、昼は給食を食べて掃除をして下校することが多いでしょう。
そして、帰ったあとは、習い事に行ったり、また、家でぼんやりと何かを見つめたり考え事をしたり、ゲームをしたり、という様子を見るでしょう。
それらの行動のうち、興味を示したものが出てきて、さらにもっと突き詰めて調べたくなった経験は、ご覧になっているご自身にも、あるでしょう。
ワタシの場合は、インターネットのまだ普及していない小学校高学年の時、田舎から持ってきた分厚い辞典で調べまくっておりました。(笑)
実は、この年頃は、お子様が自発的な調べ学習に本格的に取り組みはじめる絶好の時期だと思います。そういえば、学校の宿題でも「自主勉強」という項目が増えたもの、この時期でした。
よって、インターネットのようなWeb環境を与えるのには、うってつけでしょう。
ただし、12歳まではなるべく親と一緒に、というご時世。お子様に携帯を持たせるのは、中学生になり、インターネットなどとの付き合いに慣れてからにしましょう。
10代半ばごろにかけて、現在では、特定の職業技術を身につけさせる高校や専門学校をのぞき、高校程度の公教育は卒業単位を与えるだけの存在になったと感じます。
Web環境が整えば、授業の内容はインターネットで調べたらわかるものが多いし、定型発達の生徒が最も楽しみにしているであろう友達と会ってしゃべることさえもSNSの利用で、まだサービス上の改善点は多くあると思いますが、
これまでの学校中心主義ではあり得なかった、入る職場まで一緒、という付き合いも可能になるでしょう。
そして部活動は、近所などのスポーツクラブやカルチャー教室などが代わりの役目を果たします。
こうして時代の変わり目を感じ取りますと、調べ学習に対して機械的な暗記学習、人それぞれの価値観が育つことに対して一つの価値観に従わせること、そして、卒業・受験により友達づきあいが断絶するというように、ワタシが受けてきた学校教育には、児童・学生をコミュニケーション不全にする条件が揃っていたことに気がつきました。